ドンジンおすすめ★ダウントランス

こんにちは!東京支店のドンジンです。 一気に春めいてきましたね。

本日紹介させていただく商品はダウントランスです。要は変圧器です。

大型のトランス
家庭で使うタイプのトランス

発電所からの電気を送る為際に損失を少なくする大型のトランス(※上図)もあれば、
コンセントを差すだけの家庭内でも使用できる小型のトランス (※右図) もあります。

トランス = 変圧器

一般的には使用電圧が異なる海外製の家電などを使用するか、

海外で日本の家電を使用する場合に使われます。

としたら、なぜ基地局にトランスが必要なの!?

基地局は山の上や田んぼの真ん中にあったりもしますが、都心部ですとビルの屋上に設置するのが一般的です。

この場合、ビルから基地局に必要な電気を引き込む場合があります。

基地局で使用する電気は一般的な電灯(単相)の電気ですが、ビルからの受電の場合、動力(三相)の電気を使用することもあります。

※一般的には電灯の電気を基地局に引き込みますが

※動力=3相200V、400V 電灯=単相200V/100V
動力は高電圧・を使用し、動力、いわゆるエレベーターやポンプ等の機会を「動かす」為の電気です。
パワーが必要な場合に使用する場合になります。電灯は照明や一般的なコンセント付の家電に使用する電気となります。この2種類では電圧も用途も大きく違います。

基地局で使用する機器は1相の電灯の電気を使用します。

ビルからの動力の電気をそのまま基地局に引き込むと、高価な基地局の設備が壊れてしまいます。

ビルからの動力=3相200V、400Vの高圧電気を、電灯=単相200V/100Vに下げて基地局で使用出来る電圧にする為にトランスが必要になります。

電圧を下げるので「ダウン(DOWN)+トランス」、ダウントランスという商品名となります。

美貴本では基地局の建設が始まって以来、今に至るまで数多くの現場にトランスを納めてきました。

基地局での使用する場合の配置例

数多くのトランスメーカがありますが、美貴本が良く取り扱っているのが鎌田信号機さんの製品です。

東大阪に本社を持つこちらのメーカさんは、弊社とも付き合いが深く、柔軟に対応してもらっています。

※19インチラックでも使っています。
http://mikimoto-japan.net/blog/?p=408

トランスはこんな形です

こちらの写真の商品は三相200Vを、単相100/200Vに変える為のものとなります。

写真のものは19インチラックの中に設置するため、ケースは用意しておりません。

屋外に設置する場合

屋外に設置する場合は防雨型の専用ケースの中に入れた状態となります。

防雨ケース。この中にトランスを収納します。

室内に設置する場合

19インチラック以外に、借室など室内に設置する場合は発熱を考慮し、ルーバー付の下のようなケースに入れます。

ルーバー付きケース。放熱を配慮した設計です。

梱包状態

工場出荷時はこういった梱包状態となります。

トランスは重量物の為、リフトで動かしやすいようにパレットの上に乗せ、本体に傷がつかないように木枠で囲います。

アナログなやり方ではありますが、型番と件名は油性マーカーで木枠の上に書きます。

まとめ

いかがでしょうか。美貴本では電源周りの盤関係はもちろん、トランスも取り扱っています。

トランスが必要な場合にも柔軟かつ迅速に対応させて頂きます!

どの型番を使えば良いか分からない場合の選定も含め、ご相談お待ちしております!

最後に

先日は東京支店恒例の花見に行ってきました!

その当日の上野公園の様子です。

東日本営業スタッフ ドンジン

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