新商品ラインナップ:SC-LC変換アダプター

こんにちは!

東京支店 中瀬古です。

本日紹介する商品はこちら

SC-LC変換アダプタです!

この商品を扱うこととなったきっかけ

SC-LCアダプタですが、主に携帯基地局の構成品として販売しております。

ふつうに考えると、SCならSCを使えばいいし、LCならLCを使えばいいと思うのですが、なぜSCをLCに変換する必要があるのでしょうか?

SCコネクタとLCコネクタの違い

そもそもSCとLCは形状の違いであり、規格の違いでありません。

従来は、既存の光を使用する装置はSCコネクタを使用するのが一般的でした。

SCコネクタは「押すとロック、引くと外せる」といった施工性の高さが特徴です。

ですが、その反面LCコネクタと比較してプラグが大きいという特徴も持っています。

あらゆる有効スペースが狭小化している情報通信の現場では、より多くのポートを利用できるLCコネクタを使用する装置が増えています。

その結果、現場ではSCとLCが混在する状況となっているのです。

その変換箇所に今回ご紹介するSC-LC変換アダプタを取り付ける必要があり、その需要が徐々に増えてきているのです。

今回、基地局に入る様々な部材を取り扱っている弊社にも工事会社様よりご相談をいただき、販売に至りました。

美貴本のお買い得ポイント:社内在庫でリーズナブルな価格設定

SC-LCアダプタは、一般的なSC-SCアダプタ・LC-LCアダプタより高価商品です。

そこで、美貴本は海外のメーカーと協力し低価格、自社倉庫に在庫することで短納期を実現しました。

コストパフォーマンスを実現するために。。。

出来るだけ安く調達してほしい!

そんなお客様の声にこたえるため、

私たちはドンジン先輩を筆頭に海外に滞在しているスタッフと協力し、品質が高く価格の安い商品を探しています!

その中で探し当てた商品のひとつが、今回紹介するSC-LCアダプタです!

性能はすでに実証済み、安心してお使いいただけます!

海外製はちょっと…気になる商品のスペックは?

中国からサンプルを入手し、早速工事会社様にて実験していただきました。

結果から言えば、国産に劣らない良い商品でした!

検査内容

検査1:

可視光源 ➡ SC-LC変換アダプタ ➡ パワーメーター

検査2:

可視光源 ➡ パワーメータ―

検査1でアダプタをつなげて計測、検査2でアダプタ介せずケーブル1本で計測。

アダプタの有無で、測定値がどの程度変化するかを検査しました。

検査1

アダプタなしだと、測定値はご覧の通り「-43.71」です。

このように変換アダプタを接続して、検査2を実施しました...

検査2

数値は「-43.06」とほぼ同様の数値を計測し、安心して使えることが実証されました。

詳しいスペックはこちら

スペックは下記の通りです!

いかがでしょうか?

もし、現場にてLC接続があった場合はぜひご検討ください!

ちなみに、写真に少し移っていますがパワーメーターはMikimoto Estoreにて販売しております。

こちらもあわせて、チェックしてみてください!

まとめ:現場ではLC接続が増え、ニーズが増加してきます

今回ラインナップするこちらの商品は、現場でのニーズに合わせ徐々に増加していく商品と考えています。

美貴本では製品改良のご相談はもちろん、

美貴本の国際力を生かして、よりよいものを低コストでご提供できるように努めてまいります。

今回の肝心の価格はデータ集に記載しております。ぜひご確認ください。

東日本営業スタッフ 中瀬古

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