美貴本「フィーダー固定具」がクリアした4つの要求機能

インフラ部門の工事などに使われる部材を中心としている私達ですが、

ありふれた部材ではなく、商社の特徴を生かしてもっと多様な種類の商品を用意していきたいと思います。

その一環として「この商品ができるまで」シリーズを連載していきたいと思います!

フィーダー固定具ができるまで

何かの一つの品物を創造・開発することは、ロックスターが新しい曲を書くように、金儲けじゃなく、人の心に響かせるといった苦しい作業・・・

ではなく、 ほとんどが現場の

お客様のアイデア + 美貴本のネットワーク + 事業性

から生まれます。

事業性が本当に何よりも一番大事で、お客さんと私たちがWinWinでないと商品を開発する意味ないですもんね。

この商品ができるまで

本日は第一弾として、「フィーダー固定具」の章となります!

開発のきっかけはお客様からの一言から

時は2011年春。当時、美貴本(大阪)にはQちゃんという先輩がいました。

いつものようにQちゃんが外回りをしていたある日、お客様より相談を受けます。

「今のフィーダー固定具だけど、純正品だととんでもない値段で、
そんなに数要らんのに10個1セットでしか販売してくれへんねん。
納期も遅いし、担当営業もつながらへんし。
Qちゃん、なんとかならへん?」

Qちゃんは早速メーカーとコンタクトし、さまざまな機能や製品を検討します。

美貴本は「お客様の声」が製品開発のきっかけとなります。

美貴本の企業文化として、お客様の声を製品開発の第一に置いています。

ここで整理した要求品質のポイントは

  • 現状の商品の値段が高すぎる。
  • 販売形態構成(セット)に制約がある。
  • 固定用ボルトセットの個別販売、長さ都度設定
  • 納期が遅い
  • ということでした。

    美貴本は、それらを自社の独自性の中で、ひとつづつ解決していきます。

    直メーカー取引の美貴本の現場チャネル

    美貴本の最大の強みは

    60年以上の長きにわたって構築された独自の流通チャネル

    です。

    「現状の商品の値段が高すぎる」のはその製品ができるまでに様々な専門業者を介す必要があるから。

    美貴本は自社に蓄積されたノウハウがあるため、直接メーカーと製品開発の交渉ができます。

    この力によって、美貴本は課題の一つである「コスト」面での条件をクリアしました。

    自社物流による柔軟性重視のロジスティクス

    美貴本の2つ目の強みは

    自社物流網

    です。

    一般的な商社は営業活動以外の分野は外注に任せています。

    外注するということは、コストを下げるときに外注業者からの発注量の制約に悩まされます。

    「販売形態構成(セット)に制約がある」のは、その制約の表れに他なりません。

    美貴本は自社物流を持っているため、自社物流内での制約をコントロールします。

    これによって美貴本は「セット制約」面での条件をクリアしました。

    自社倉庫によるEDD(Earliest Due Date:最早納期)の実現

    美貴本は自社倉庫を保有し、数百にわたる品種を通常在庫しています。

    それらをFCFS(先着順サービス)ではなく、最早納期にて日程計画されています。

    お客様の手元には常に最も早い納期でお届けできるよう管理徹底されています。

    今回ご紹介しているフィーダー固定具もその在庫品の一つです。

    お客様には

    即納、納期即答

    を実現しております。

    海外メーカーとの直取引も美貴本なら可能

    美貴本の直接メーカーとの製品開発は日本だけに限りません。

    今回、固定具の性能を上げるために、従来コスト削減のため町工場で制作していた本製品は

    韓国メーカーと製品開発を行いました。

    この交渉は私ドンジンが直接交渉し、日本での交渉同様レベルの要求品質を達成してもらい、

    大手メーカー純正に引けを取らない性能を実現しております。

    海外製の品質が悪いイメージがあるのは、

    その会社に交渉力がない

    ためです。

    言語の壁を克服するためにさらに仲介を挟むと、要求品質が伝わりません。

    私ドンジンが自ら交渉することで、正確な要求を理解してもらい、高品質でコスト安なフィーダー固定具は生まれました!

    まとめ

    美貴本フィーダー固定具の特徴は大きく分けて4つ

  • 直メーカー取引によるコスト安
  • 自社物流による個別発送
  • 自社倉庫による納期明瞭化
  • 海外メーカータイアップによる高品質生産
  • 最初は中々売れ行きが伸びず悩まされていましたが、徐々に評判が広がり、今は開発商品の中ではロングセラー商品となっております。

    2年前から工場を釜山(韓国)にすることで供給面も更に安定しました。

    フィーダ固定具、これからも宜しくお願いします。

    最後に

    この記事を書いているのは、北海道です。

    記事だけ先に提出して、仕事休んで、今バカンス中です。

    富良野にて

    おわり

    東日本エリア営業スタッフ ドンジン

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *