無線機収容箱設置現場in渋谷

お久しぶりです。ドンジンです。先日、都内の渋谷区にある基地局を訪ねました。渋谷だとスクランブル交差点の方かなと思いきや、住所だけ渋谷区で静かなオフィス街にある現場でした。

今回の基地局には弊社が得意としている収容箱を納めた現場となります。

現場の様子

最近はLTEの周波数の種類が多く、同セクタでもアンテナを2本付ける場合が多いらしい。

このようなアンテナ支持柱+アンテナがビルの屋上の角に3か所ついていました。 今回の局で使用する収容箱については、現状の通信キャリアの標準仕様の収容箱だと現場にフィットしないので、工事会社様より下記の要望を反映した収容箱の製作依頼があったからになります。

客先からの要望

①箱の中に搭載する機器がいつもとは別物なので(奥行きが必要になる)、 通常のものより奥行きを増して欲しい。

②搭載機器は熱を持つため、エアコン(クーラー)は必須。(DCで駆動するもの)

③搭載機器はオリンピック終了後移転の予定なので、装置移転後は基地局バックアップようバッテリーを搭載できるようにして欲しい。(構造上、バッテリーの重量に耐えられる設計にする)

④背面もドアを設置し、メンテナンス性を高めたい

⑤基礎は前から設置されている為、箱の下部の金具は基礎に合わせて製作する

こちらは要望を聞いてまとめたメモになります。(汚い)
メーカーさん(マエショウ)に書いて頂いた図面
打ち合わせの末、きれいに仕上げて頂きました。

打ち合わせの末、納品した箱はこちらになります!

完成して納品した収容箱の様子

内部はこんな感じです

今回の基地局はあらゆる周波数帯が入る局で、箱の中には無線機を数台も搭載予定となります。無線機は稼働中に熱を持つため、冷却が出来るように扉にはエアコン(DCクーラー)を設置しております。こちらのエアコンはコンパクトで、冷却能力が優秀で、一番の特徴は無線機と同じくDCで駆動するという点です!

DCクーラーについては今度の記事で紹介します!

最後に

美貴本は客先の要望に合わせて具現化するのは得意ですので、是非是非ご相談頂ければ幸いです!

最後の最後に

現場で撮影した写真(電線管+ダクター+ダクタークリップ)

上記は現場で撮った写真です。最近ネグロス未来工業など、現場で使用出来る配管部材材料の商品の掲載するようになりましたので是非ご利用頂ければと思います!よろしくお願いします!

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